”ディフェンスを固めているから そこに突っ込まない”
ではなくて
”固めているからこそ突っ込んで相手の組織を崩す”
というのは自分たちの中でイメージしている
川崎フロンターレ 中村憲剛(なかむらけんご)選手 1980年10月31日生まれ(東京都小平市出身)
NHK「サタデースポーツ」インタビューより 2016.6.11
ゴール前で相手が人数をかけて守備をしている局面。
あえて相手が密集している中に、「相手が思いきってタックルにいけない微妙な位置」にパスを出し、相手の組織的な守備にズレを生じさせ、浮いたチャンスボールを押し込む場面ができるよう心掛けているとの事。「相手のどこかが出てくると、どこかが空く。そこをうまくパスの出し手と受け手がイメージを共有しながらできると、すごくいい崩しになる」
相手の守備の枚数が多いという事は普通に攻めても得点のチャンスは低い。
そういう局面では発想の転換で、人数が多い事で出来る「一瞬の隙、一瞬の死角」を狙ったワンチャンスに賭けてみるのも面白いという事。
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